神戸市のがん検診・特定健診、
当院での婦人科検診(自費)

当院でできる神戸市のがん検診

子宮頸がん検診

子宮頸がんとは

子宮は、上部3分の2を占める子宮体部と、下部3分の1にあたる子宮頸部で構成されています。
子宮体部にできるがんを「子宮体がん」、子宮頸部にできるがんを「子宮頸がん」と呼び、それらの総称が「子宮がん」です。
子宮頸がんは、子宮頚管~膣にかけて生じるがんです。早期の発見と適切な治療により完治の可能性が高くなり、また子宮頸がんワクチンによって、その発症を防ぐことが可能です。

神戸市の子宮頸がん検診
対象の方

当年度に、20歳以上の偶数歳の誕生日を迎える女性

費用

1,700円
※ただし、以下に該当する方は無料となります。

  • 当年度に、70歳以上の偶数歳の誕生日を迎える女性
  • 40歳総合健診受診券の対象となる方
  • 生活保護法による被保護世帯に属する方
  • 特定中国残留邦人等支援給付受給者の方
  • 市民税が非課税又は均等割のみ課税の世帯に属する方
  • 新たなステージに入ったがん検診総合支援事業制度の対象の方

※神戸市の子宮頸がん検診を、当院で受けていただけます。

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健診名 対象年齢 内容 費用
子宮頸がん検診 20歳以上の偶数歳の誕生日を迎える女性 内診+細胞診 1,700円 
※当院では+2,000円で
経膣超音波検査が追加できます。

乳がん検診
(※当院では行っておりません。
希望があれば他の医療機関を紹介させて頂きます。)

乳がんとは

乳がんは、乳腺を形成する乳管、小葉に発生します。
早期に発見し適切な治療を行えば生存率が高いがんです。定期的な検診に加え、乳房のしこりや乳頭からの分泌物などの有無を日頃からチェックしてくことで、早期発見につなげましょう。

神戸市の乳がん検診
対象の方

当年度に、40歳以上の偶数歳の誕生日を迎える女性

費用

40歳以上の方:2,000円
50歳以上の方:1,500円
※ただし、以下に該当する方は無料となります。

  • 当年度に、70歳以上の、偶数歳の誕生日を迎える方
  • 40歳総合受診券の対象となる方
  • 生活保護法による被保護世帯に属する方
  • 特定中国残留邦人等支援給付受給者の方
  • 市民税が非課税又は均等割のみ課税の世帯に属する方

特定健診
(※当院では行っておりません。
希望があれば他の医療機関を紹介させて頂きます。)

生活習慣病の予防のため、40~74歳の方を対象にして行われる、メタボリックシンドロームに着目した健診です。

項目
  • 問診(既往歴・服薬歴・喫煙歴を含む)
  • 自覚症状(理学的所見)
  • 身体測定(身長・体重・BMI)
  • 血圧検査
  • 血液検査
  • 心電図検査
  • 尿検査(尿糖、尿たんぱく)
    脂質:中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール
    血糖:空腹時血糖、HbA1c
    肝機能:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ―GTP
    貧血:Hb
対象の方

神戸市国民健康保険に加入している、40~74歳の方

費用

無料(令和2年度までは一部有料でしたが、令和3年より一律無料となっています)

当院での婦人科検診(自費)

神戸市の子宮頸がん検診の対象年齢以外の方は自費診療となります。ただし不正出血がある方や婦人科疾患でフォロー中の方は保険診療で対応させて頂きます。

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婦人科検診(自費) 費用
子宮頸がん検診 5,000円 (税込)
子宮体がん検診 6,000円(税込)
超音波検査 2,000円(税込)
ハイリスクHPV検査 4,000円(税込)
子宮頸がん+子宮体がん+超音波検査 11,000円(税込)
子宮頸がん+ハイリスクHPV検査+超音波検査 9,000円(税込)

 

子宮頸がん検診

(1)まずスクリーニング検査として細胞診を行います
ベセスダ分類による細胞診結果

・NILM(陰性)
・ASC-US(軽度病変疑い)
・LSIL(軽度病変)
・ASC-H(高度病変疑い)
・HSIL(高度病変)
・SCC(がん)

●ASC-US(軽度病変疑い)はハイリスクHPV検査を行います。

陰性:1年後に細胞診
陽性:コルポスコピー・組織診による精密検査

●LSIL(軽度病変)、ASC-H(高度病変疑い)、HSIL(高度病変)、SCC(がん)はコルポスコピー・組織診による精密検査を行います。

(2)コルポスコピー・組織診による精密検査を行います

ASC-US・HPV陽性、 LSIL、ASC-H、HSIL、SCC

CIN分類による組織診結果

●CIN1(軽度異形成):大部分は自然消失します。→6ヵ月ごとにフォローアップ。
●CIN2(中等度異形成):約10%ががんに進行。→3~6ヵ月ごとに厳重にフォローアップを行うのが原則です。
※ハイリスクHPV陽性、長期にわたり消退しない場合や本人の強い希望がある場合などでは治療対象としてもよく、レーザー蒸散法・子宮頸部円錐切除術を行うこともあります。
●CIN3(高度異形成~上皮内癌):前がん病変、約20%ががんに進行。→子宮頸部円錐切除術、子宮全摘術。
●浸潤がん→主に手術療法と放射線療法。進行例では化学療法も併用されます。

用語解説

・子宮頸部細胞診:子宮頸部をブラシでこすり検体(細胞)を採取します。
・HPV検査:子宮頸部をブラシでこすり検体(HPV)を採取します。
・コルポスコピー:コルポスコープ(膣拡大鏡)を用いて、子宮頸部の病変の局在と広がりを把握するとともに病変の程度を診断する検査。
・子宮頸部組織診:コルポスコープ(膣拡大鏡)を用いて、異常所見部から生検鉗子で検体(組織)を採取します。
・CIN:異形成と上皮内癌(子宮頸がん0期)を総括して子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)とよびます。

子宮頸がん

子宮頸部に発生したがん。子宮体がんに次いで2番目に頻度が高い婦人科がんです。90%以上はHPV感染が原因です。性交時の接触出血などの不正出血が見られます。
※多くの女性(約80%)が一度はHPVに感染します。HPVに感染しても約90%は自然に治ります。約10%はハイリスク型HPV(主に16・18型)感染が持続して数年~十数年かけて、異形成を経てがんに進行します。

好発年齢

30~40歳代

主な発生因子

ハイリスク型HPV:主に16・18型、その他31・33・35・39・45・51・52・56・58・59・68型の13種類。
※16・18型感染で約53%を占めています。

診断

まずスクリーニング検査として細胞診を行います。異常所見がある場合には、コルポスコピー(膣拡大鏡)で病変部の確認を行いながら子宮頸部の組織を採取(組織診)し、異形成・上皮内癌・浸潤がんの診断を行います。

子宮体がん検診

最近6ヵ月以内に不正出血のあった40歳以上の女性、子宮体がんのハイリスクグループが対象となります。
超音波検査で子宮内膜の肥厚(閉経後:5㎜以上、閉経前:20㎜以上、)など、子宮体がんを疑った場合に内膜細胞診を行います。偽陽性・陽性であれば確定診断として内膜組織診を行います。

子宮体がん(内膜がん)

子宮内膜に発生したがん。近年増加傾向にあり、現在では子宮がん全体の50%超を占めます。
約90%に不正性器出血を認めます。

好発年齢

40歳代後半~60歳代

リスク因子

肥満、未婚・未経産、高血圧、糖尿病、多のう胞性卵巣症候群(PCOS)、無排卵周期症、不妊、悪性腫瘍・乳がんの既往、タモキシフェンの内服など。

検査

子宮内膜細胞診・組織診、超音波検査(子宮内膜の肥厚)

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